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2020/07/31

【メディア掲載】2020年7月30日付け日本経済新聞「コロナ対応融資2100億円超 中国5県の27信金・信組」に森会長のコメントが掲載されました!

2020年7月30日付けの日本経済新聞「コロナ対応融資2100億円超 中国5県の27信金・信組」に、当協会の森会長のコメントが掲載されました。

(前略)
貸し手である金融機関側にとっては、貸し倒れリスクを信用保証協会が肩代わりする同融資はノーリスクだ。無利子融資とプロパー融資の実行額に大きな差があるのは、借り手と貸し手の双方にこうした事情がある。

ただ、無利子融資にばかり傾注することに対して専門家は警鐘を鳴らしている。金融庁参与の森俊彦氏は「無利子融資をキャンペーンのように使う例が全国でも多い」と話す。同融資は利子分を自治体が追って補給する仕組みのため、金融機関はリスクなく利ざやを確保できる仕組みとなっている。

足元では必要としていない事業者向けにも営業攻勢を強めているケースが地域を問わずあるという。利子補給分の源泉は税金だ。森氏は「中小を支える仕組みが正しく機能しているのか、各県民が危機感を持たないといけない」と指摘する。
(後略)