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WHAT’S NEW2025/08/06NEW
一般財団法人防衛技術協会が発行する月刊誌「防衛技術ジャーナル」の8月号に、当協会の森会長の特別寄稿「中小企業の尖った技術と国力の基盤強化」が掲載されました。
その中で森会長は、尖った技術力を含めた「強み」となる知財・無形資産を有した中小企業が、その「強み」に磨きをかけ「持続的な稼ぐ力と自己変革力」を向上させれば、黒字化を通して、地域の雇用の増加や賃上げが達成でき、明るい未来創りが達成できると伝えています。
また、この「尖った知財・無形資産を有した中小企業の稼ぐ力と自己変革力のアップ」と「経済安全保障に係る産業・技術基盤強化」を連動させることができると考え、そのためには、
①中小企業のどこが、どのような尖った技術をもっているのかを認識でき(visibilityの確保)、
②その企業が廃業・倒産することなく、継続的に製商品やサービスを提供し続けられるかの評価(reliabilityの評価)
が重要であると述べています。
金融機関はこれら「①visibilityの確保」する仕組みと「②reliabilityを評価」するスクリーニングの仕組みを有しており、金融機関が防衛省・防衛装備庁及び取引先の中小企業との関係性を深めていくことは、わが国の国力の基盤を底上げし、強化していくという観点でとても重要である、と述べています。
森会長は、スタートアップを含めた中小企業が、日本の国力アップに貢献していくネットワークやサプライチェーンの強化を願うと同時に、これらの強化により、スタートアップを含めた中小企業の存続発展につながるという「共通価値の創造」(Creating Shared Value)を期待しています。
「防衛技術ジャーナル」の8月号の森会長特別寄稿は、こちらからご覧いただけます。