合格者の声

VOICE

2021/09/30

【年金検定1級】社会保険労務士 加藤 容久子さん 高度で複雑な年金相談にも対応できるようになりました。

年金検定1級合格
社会保険労務士
加藤 容久子さん
2021年3月試験合格

高度で複雑な年金相談にも対応できるようになりました。

現在のお仕事についてお聞かせください。

2018年8月より、今日の重要課題であります社会保険、労働問題のスペシャリストである社会保険労務士を目指して資格の学校TACの教室講座を受講し、2019年に合格、2020年12月に社会保険労務士の登録をして活動しています。

社会保険労務士の業務の1つであります年金相談業務は、老後の生活を支える年金について、1人1人に寄り添う大切な仕事であると考えられ、より知識を深める必要があるという思いでおります。

年金検定1級を受験したきっかけを教えてください。

以前、年金検定2級を合格しました際に、年金の受給に際しての具体的な事例と実際の年金額を計算する問題があり、大変勉強になりました。そのため、年金の知識を最大限にするため、またより難解な年金額の計算に対処でき、難しい相談を受けても、やさしい言葉で説明ができるようにするために、年金検定1級を受験し、合格しようと思いました

学習方法で工夫したことを教えてください。

資格の学校TACの対策講座を受講しました。Web通信講座を受講しましたので、自分のペースで学習を進めることができました。試験の1ヶ月前から学習をはじめ、毎日1コマずつ講義を視聴し問題集を解くことを二回りしました。できないところは、理解ができるまで何回も解きました。直前の1週間は、問題集を毎日、時間を計りながら解きました。内容の理解が進むにつれて、問題を解くことが楽しくなりました。

学習で得られた知識や考え方を、今後どのような場面で活用していきたいですか?

社会保険労務士の受験勉強にはなかった分野の学習もあり、特に「公的年金等に係る税金等」は、実際の年金からはどのように控除されるかが理解できました。年金の具体的な事例や年金額の計算は、年金の意味を理解することに大変適していると思いました

年金検定1級の問題は難易度が高く、1つの視点からではなく様々な視点から、年金額の計算をすることを身につける事ができます。そのため、社会保険労務士としての年金相談業務におきましては、実際の年金額の計算がよりたやすくできるようになり、高度で複雑な年金相談にも対応できるようになりました。また、企業年金につきましても、詳細な箇所まで学習することができましたので、自信を持ち説明することができます。

すべての人にかかわる年金についての知識をより深めることにより、社会保険労務士として様々な場面において、社会貢献をさせて頂きたいと思います

これから受験を検討される方、合格を目指す方へのメッセージをお願いします。

年金検定1級は2級と比較して、より高度な問題を解くことになります。心配もあるかと思いますが、合格した暁には「年金のことは、お任せください。」と胸をはり、言う事ができます。どうぞ頑張って、1級合格を目指してください。応援しております。