合格者の声

VOICE

2021/10/15

【年金検定1級】日本郵便株式会社 古谷 将之さん これからも知識を増やしレベルアップをしていきたいと思います。

年金検定1級合格
日本郵便株式会社
古谷 将之さん
2021年3月試験合格

これからも知識を増やしレベルアップをしていきたいと思います。

現在のお仕事についてお聞かせください。

現在は郵便局で配達の仕事をしております。

具体的に、はがきや封書等の配達を主にしています。年金と今の仕事との関わり合いはありませんが、日本年金機構様からの郵便も配達しており、お客様からたまに年金の事を聞かれることもあります。真摯にアドバイスをして親切な対応を心がけています。

年金検定1級を受験したきっかけを教えてください。

もともとは、他の年金に関する試験の合格を目指して学習に日々取り組んでいました。年金に興味があり高いレベルを目指したく学習をしていました。その過程で年金検定2級試験を知って受験、2020年10月の試験で合格しましたが得点としてはあまり納得ができませんでした。そこで、新設された年金検定1級で高い点数で合格をしたいという思いが湧き受験を決意しました。これまで継続して年金の学習をしてきましたので、受験のタイミングとしても今しかないという思いも重なりました。

学習方法で工夫したことを教えてください。

年金検定2級と出題の範囲はほぼ同じですが、アウトプットを重視してひたすら問題を解きました。正解できた問題は問題番号の余白に〇(マル)を書いて解いた日付を隣に書いていました。また、不正解であった問題は問題番号の余白に✖(バツ)を書いて解いた日付を隣に書いていました。そして、特に出来が悪かったと思う問題には解説を読んでから、重要なポイントになる所に黄色の蛍光ペンで線を引きました。その後テキストの内容をもう一度読んで解き直す、を繰り返し行いました。

他の年金に関する試験と二週連続で試験を受ける予定であったため、並行して学習できるところは並行して学習し、年金検定1級でしか出題されない分野、例えば介護保険等の内容については受験前に徹底して勉強しました。

学習を継続することは非常に大変でしたが、今思うとあきらめずに頑張った事がこの2つの試験の合格につながったと思います。

学習で得られた知識や考え方を、今後どのような場面で活用していきたいですか?

年金検定1級合格をきっかけに、今後は年金関連の知識を人に教えながら、困っている人の立場に立ったアドバイスをしていきたいと思っております

年金検定1級に合格しても、年金の全ての知識を知っている訳でもなく、まだまだ奥深いと感じています。奥深さを今度は社会保険労務士試験の国民年金法や厚生年金保険法で学んでいきたいと思います。年金制度は法律の改正等、時間の経過とともに変化していきますので、知識を増やしレベルアップをしていきたいと思います

これに満足せず、向上心を持ってやっていきたいです。

これから受験を検討される方、合格を目指す方へのメッセージをお願いします。

年金検定1級は2級と違って、自ら計算して答えを書く記述式です。

2級より難易度は上がりますが、出題された問題の傾向は2級とほぼ同じだと個人的には感じました

2級でしっかりと基礎を固め、理解出来たら問題を解いてみる。間違えたのなら、なぜなのか?解説を読んでみたり、テキストに戻って確認して身につけていくことが大切です

問題を多く解けば力がついていきますので、頑張って下さい。