合格者の声

VOICE

2020/03/19

【年金検定】行政書士根本コンサルティング事務所勤務 根本 敏幸さん 取引先の相談に乗ることができ、それを切り口に色々なビジネス展開もできるのではと考えています。

年金検定2級合格
行政書士根本コンサルティング事務所勤務
根本 敏幸さん

取引先の相談に乗ることができ、それを切り口に色々なビジネス展開もできるのではと考えています。

現在のお仕事についてお聞かせください。

独立して5年目になり、個人事業主として、いままでの経験や士業の資格を活かし、助成金・補助金コンサルティング、会社設立(定款作成・認証)、給与明細作成業務、労務相談、各種許認可申請、契約書作成の業務を提供し、取引先約50社に対するコンサルティングを実施しています。

年金検定を受験したきっかけを教えてください。

社会保険労務士試験が終わり、選択式で失敗したことが分かったので、腰を据えて勉強できる年内に、年金の理解をもう一度深めていきたいと思い、前年に年金アドバイザー3級の受験をし、合格しました。そして、色々調べてみると新設の年金検定があることが分かり、年金アドバイザー3級に加えて、今回年金検定2級の受験を決意しました

学習方法で工夫したことを教えてください。

社会保険労務士試験では国民年金法と厚生年金保険法を科目ごとに学習するのですが、その両科目を横断的に比較しながら勉強することを意識しました。最終的には、依頼者からの相談に答えることができるようになることを意識しながら勉強しました。事例問題の答えが合っているかだけではなく、なぜそうなるのかを考え、年金アドバイザー3級の事例問題もあわせて解くようにしました。

学習で得られた知識や考え方を、今後どのような場面で活用していきたいですか?

取引先を50社ほど抱えていますので、取引先の従業員の方が負傷した場合や、年金に対して相談したいという場合、相談に乗ることができ、それを切り口に色々なビジネス展開もできるのではと考えています。また、給与明細の作成業務も行っているのですが、厚生年金に加入した場合、将来どのように年金をどの程度受給できるのかも案内でき、色々な切り口から取引先をサポートできると思っています。

これから受験を検討される方、合格を目指す方へのメッセージをお願いします。

50問解く必要があり、真の実力が問われる試験に感じました。今回の全体平均点が59点だったのですが、90点という高得点で合格できたので、自分の現在地を知ることができ、励みになりました。年金に関する勉強をされている方にとって実務に通じる能力が試される試験です。相談者から相談をいただいた場合等を意識しながら勉強を進めていくと良いと思います