【年金検定】ネットアップ合同会社　古谷　眞二さん 目前に迫った自身の年金受給に対して最低限の情報、知識を身に付けるために受験しました

年金検定2級合格
ネットアップ合同会社
古谷　眞二さん
2020年10月試験合格

目前に迫った自身の年金受給に対して最低限の情報、知識を身に付けるために受験しました

現在のお仕事についてお聞かせください。

外資系ITベンダーの日本法人で、自身が担当する代理店でのビジネスを拡大、活性化する事を職務にしています。具体的には代理店の営業の方が、他ベンダー製品ではなく自社製品を販売したい、と思うようになる企画の策定や、代理店の技術者の方が自社製品を選択した場合の導入作業がスムーズにできるようになるための技術教育の実施などを行っています。

年金検定を受験したきっかけを教えてください。

大学生の息子がFinance系の資格を取ると言ったことがきっかけで学習を始めました。自分自身も以前からFinance系に興味があったためＦＰ、ＡＦＰの資格を取得しています。ただ、年齢的には年金受給が目前に迫っているにもかかわらず、具体的に何をしたら良いのかと考えた場合に意外と知らない事が多い事に気づき、これまでに取得した資格よりさらに突っ込んだ実務的な事を知りたいと年金検定を受けてみようと思いました。

学習方法で工夫したことを教えてください。

私の場合は、数十年前の大学受験の時から自分の言葉で「書いて」みないと覚えられないという性格で、テキストにマークするだけでなくお互いに関連する事項などをノートにまとめたり、また日頃持ち歩ける小さなメモ帳にキーワードを書いておいて、通勤途中の電車で目を通しそのキーワードから関連する話題を思い出すように努めました。

学習で得られた知識や考え方を、今後どのような場面で活用していきたいですか？

営業職という事もあり、業務で年金検定の知識を生かす事は当初から考えておりませんでした。それよりも、目前に迫った自身の年金受給に対して最低限の情報、知識を身に付けておきたいというのが受験の動機でした。ただ、年金検定の学習をする過程で年金に関して意外と知らない事が多い、それは他の皆さんも同様だと考え、社内で簡単な年金セミナーを開催する事にしました。他人に説明する事で、自身の学習があいまいであった事に気づき、知識を整理する事ができ検定試験合格につながったと思います。

これから受験を検討される方、合格を目指す方へのメッセージをお願いします。

テキストだけに頼らず、日本年金機構や厚生労働省のホームページの情報なども参考にして、さらに自身の年金額がいくらになるのかなど具体的な計算をしてみると、より知識が自身のものになると思います。また、年金検定の資格、知識は職業として活用しなくてもご自身の将来の生活設計に役立つものなので、是非頑張って検定試験にチャレンジして下さい。