合格者の声

VOICE

2020/03/19

【相続検定】会計講師 藤本 圭子さん 学習して得た知識を自分の人生設計に活用していきたいと思います。

相続検定2級合格
会計講師
藤本 圭子さん

学習して得た知識を自分の人生設計に活用していきたいと思います。

現在のお仕事についてお聞かせください。

公共施設で主催される文化、芸術、語学、環境、スポーツ、健康、情報、まちづくり、福祉、法律、職業技術等の生涯学習関連の市民講座の講師をしています。
担当分野は会計です。幅広い年齢層の参加者の方々と語らう喜びがあり、私自身が学ばせていただく日々です。

相続検定を受験したきっかけを教えてください。

20代で税理士試験に合格しましたが、選択科目の一つである相続税法に、あまり苦労せずに合格したので知識に幅がありません。そのため、書籍や大学の通信教育、FP技能検定、資格の学校TACの税法実務講座相続税などを利用して勉強しました。
昨年、相続検定2級ができることを知り、民法の改正も含めてまた勉強しようと思い、講座の受講と受験を決めました

学習方法で工夫したことを教えてください。

試験要綱の出題内容を見ると、ある程度の学習期間が必要だと分かります。資格の学校TACの対策講座の中で、教室講座の開始が遅かったので、DVD通信講座を選びました。
1日のうちのコマ切れ時間を利用して、一通りの学習を終了したあと、問題集に掲載されている問題を解きました。理解不足で解けないものはテキストを何度も読んで解けるようにしました。

学習で得られた知識や考え方を、今後どのような場面で活用していきたいですか?

人は誰でも、いつかは被相続人になります。自分のいなくなる日に思いを馳せると、今できること、今しておかなければならないことがぼんやりとでも見えてきます。
今回、相続検定2級試験受験にあたり学習した遺言などは、自分の人生設計に活用し、これまでの知識と経験を、やがて社会に役立つものに変化させていける可能性を信じたいと思います。さらなる努力を続けていくためにも、知識を習得する機会に出会わなくてはなりません。相続検定1級の創設を待っています。

これから受験を検討される方、合格を目指す方へのメッセージをお願いします。

試験は制限時間との戦いです。この試験は120分で50問、その中に時間のかかる計算問題が含まれています。40問をじっくり考えて解答し、そのうちの75%以上に正解できれば合格が見えてきます。ご健闘をお祈りします。