合格者の声

VOICE

2023/04/04

【相続検定2級】運輸業勤務 大竹 知宏さん 相続は避けては通れない道ですので、学習する価値は大いにあるかと思います。

相続検定2級合格
運輸業勤務
大竹 知宏さん
2022年CBT試験合格

相続は避けては通れない道ですので、学習する価値は大いに有るかと思います。

現在のお仕事についてお聞かせください。

私は現在鉄道会社に勤務し、新幹線乗務員(運転士及び車掌)としての業務に従事しております。運転士としては、文字通り列車の運転操縦を行い、車掌としては車内放送や切符の発売といったお客様のご案内業務に加えて、駅発着時のドアの開閉等を行っています。

乗務員になる以前は駅係員として、切符売場での発売業務や改札口でのご案内業務を行っておりました。

相続検定を受験したきっかけを教えてください。

コロナ禍となってから、私も自宅待機の時期がございました。「何か今後に向けた学習をしなくては。」と資格取得の学習を開始し、これまでに行政書士試験やITパスポート試験に合格する事が出来ました。行政書士試験を終えて、「相続や後見制度の学習を深めたい。」と思っていた際にこの資格を知り、受験しようと考えたのがきっかけでした。

学習方法で工夫したことを教えてください。

テキストに記載されている「相続開始後のスケジュ-ル」や「土地の評価に関する計算」等について、流れ・計算式・例題の図を自分でノ-トに書き写していく方式で学習しました。

恥ずかしながら、これまでの会社員人生であまり関わりが無かった部分が多く、聞き慣れない単語も多く有りました。時間は掛かりましたが、自分の手で書き起こす事で「この計算で何を求めたいのか」等をしっかり理解する様に心掛けていました。

学習で得られた知識や考え方を、今後どのような場面で活用していきたいですか?

相続に関する手続きや非課税の対象金額・財産を学べた事が、自分の中で大きなプラスとなりました。今後も法律・金融に関する学習をする際に今回の経験を活かしたいと考えています。

また、いつかは相続人・被相続人となる事は避けられません。相続人となる時は「準確定申告等の手続き」を確実に行い、被相続人となる前には「相続人の重荷となる財産は残さずに済むよう、自分の責任で処分」しておくといった形で相続の知識を活かしたいと思います。

これから受験を検討される方、合格を目指す方へのメッセージをお願いします。

学習していく中で理解が進まなくなってしまったら、「図や表を作成する」事をお勧め致します。

(相続における相関図や税額控除額と非課税対象額等)

私も計算式が増えていく毎に戸惑ってしまいましたが、一度全ての計算式をノ-トに整理してから、繰り返し計算問題を解く事で理解が深まりました。

相続は避けては通れない道ですので、学習する価値は大いにあるかと思います。

これから受験される皆様のご健闘をお祈り致します。